泣いてもいい!あふれる懐かしさ 60周年のフレンチパピロ

 

小倉で創業65年

 

九州の最北端、北九州工業地帯の中核でも

あった九州第二の都市。

北九州市

 

人口は約92.6万人。この数字は実は、

日本の非都道府県庁所在地の中では2番目に

多い。

 

プロスポーツチームがあったり、新幹線が

とまる駅があったり、数年前までスペース

ワールドという遊園地もあった大都市です。

 

その北九州市の中心部である小倉。

その小倉で長年人々に愛されてきた製菓の

ひとつが七尾製菓です。

 

七尾製菓は1957年創業。

現在は焼き菓子・ドーナツ・ゼリーなど

様々な商品を販売しています。

 

はじめはせんべい製造業であった。

苦労と挫折を重ねたうえで、いち早く

機械化に取り組み安定品質で大量に製品

を生産できるようにした。

 

1962年に大ヒット商品

『フレンチパピロ』を発売。

1978年にもうひとつの看板商品

『太鼓せんべい』を発売。

 

それらの人気商品を中心に、今でも

たくさんの人に支持されている。

 

今回は今年で発売60周年となる

『フレンチパピロ』

をいただきました、

 

 

この味、感動のなつかしさ

 

ということで、今回はフレンチパピロです

 

『フレンチパピロ』  七尾製菓

 

 

 

赤・白・青のフレンチトリコロール、

透明パッケージ、近年見ないゴシック

な字体ととにかく昭和の雰囲気が全体

に漂う。

 

1960年代創業の喫茶店の中で

みかけたデザインのようです。

 

 

 

一袋に結構な量が入っています。

 

そして、同形の〇リコのお菓子と

比べると、だいたい3倍くらいの

大きさになります。

 

ではいただきます!

 

 

 

おお!これはなんというか!

 

なつかしうまい!(T.T)

 

このフレンチパピロが発売されたころ

自分はまだ生まれていないけれど、

これを食べると心が1960年代に

白黒写真の時代に呼び込まれるようだ!

 

表面がカリッとしていて、小麦や砂糖を

つかったシンプルな焼き菓子の味!

瓦せんべいのような甘すぎない味。

 

クリームはなんとなくのフワッと

した食感だが、”いい意味”で深みが

ない。シンプルなクリーム。

このシンプルなお菓子に複雑な深い味

わいのクリームは、もはや必要ない!

 

これでいいのだ!

 

なつかしい!

とにかく、なつかしい!

この無駄のない味!

 

負けた!

 

 

まとめ

 

『フレンチパピロ』はただならぬ安心感

でした。心が昭和にタイムスリップします。

 

この味、このまま100周年、200周年と

引き継いでいってもらいたいです。

 

目まぐるしく動く令和の世。

少し足を止めて、懐かしの味

『フレンチパピロ』

を食べて、昭和の世界に入ってみるのも

いいのではないでしょうか。