イヌ・サル・キジもニッコリの小さかわいい元祖きびだんご

 

岡山名物といえばこれ!

 

昔話の主人公の中でも、圧倒的人気のヒーロー

であり、誰もが知っている桃太郎。

 

ももから生まれた桃太郎が、仲間にしたイヌ・

サル・キジを引き連れて、悪さをする鬼を退治

するというシンプルな勧善懲悪の物語。

 

その話の中で仲間のイヌ・サル・キジに与えた

ことで有名な食べ物といえば、きびだんご

ですね。

 

きびだんごは五穀の黍(きび)を原料とした

団子のことです。

 

きびだんごは桃太郎の舞台であるとされる

岡山県の名産物のひとつとなりました。

 

ただ、ひとつ気になる点があります。

 

岡山名物のきびだんご

『黍(きび)でできてないじゃん!』

 

そうなんです。現在存在するきびだんご

のほとんどがどうやら黍(きび)では

作っていないみたいです。

 

岡山県のきびだんごも元々黍(きび)で

作っていました。

 

しかし、古代の岡山県の名称『吉備』と

原料の『黍(きび)』が混同して吉備団子

とされると、だんだんと黍(きび)を

使わなくなったということでした。

 

なるほど、歴史って不思議ですね。

まあ、そこが面白いところなのかも

しれないですけれど。

 

鬼も食べたい元祖きびだんご

 

ということで、今回は桃太郎伝説

メイン舞台でもある、岡山県岡山市

の株式会社廣榮堂の元祖きびだんご

です。

 

 

なんともかわいい、ももたろうの

キャラクターが全面に出された

パッケージ。

 

そして、このパッケージの形が

とてもいい!

 

紙箱なんですが、なにか風呂敷を

開けるような感じのつくりに

なっていて、昔話のイメージを

保ちつつもなにか新しさを感じる

デザインです。

 

なんか箱を捨てるのもったいない

なと思ってしまします。

 

そして、気が付いたのですが、

実はこのきびだんご『ハラール

の食品なんですね!

 

 

ハラールの食品とはイスラム教で禁止

された食品(豚肉など)を使わず、

イスラム法に則った調理・加工法で

作られた食品のことです。

 

多様化・国際化社会に視点をおいて

おり、すばらしいです。

 

 

ドヤ顔のでっかい、ももたろうが登場!

味に自信があるんだぜといわんばかり。

 

さらに開けてすすめ

その下のビニールの袋の中に個包装の

きびだんごが10個ほど入っています

 

 

これまた、一個一個にキャラクターが

描かれていてかわいい!

 

それでは中身

 

 

きれいな透明クリーム色をした

きびだんご。

だんごというか餅ですかね。

 

大きさは2センチぐらいで

しょうか。

 

見た目プルプルとしていて、とても

美味しそうです。

 

 

いただきます!

 

ぷにゅっとやわらか食感。

ナチュラルな素材感のプレーンな

感じの餅。ほんのり甘い。

 

おいしいです!

 

飽きのこないシンプルな甘さで

すごくよかったです。

 

今回のまとめ

 

この元祖きびだんご

とにかく、かわいすぎる!

 

いたるところにいる絵本から

出てきたようなキャラクター。

 

味はシンプルな甘さでいい!

 

なんか、すごくほっこりしました!