シンプルだけど美しい らほつ饅頭(こしあん)

 

 

【本日のお菓子-奈良県

 

千年の都といわれる京都よりも前に都として

栄えていた奈良。

法隆寺東大寺といった様々な世界遺産

あります。

日本史において重要な場所で様々なところで

歴史や文化の継承が行われてきました。

 

そんな奈良県の製菓 奈良祥樂は、改めて

スタンダードのすばらしさを気づかせて

くれました。

 

 

 

らほつ!?饅頭とは

 

今回のお菓子は奈良県斑鳩町で令和2年に

創業した奈良祥樂の『らほつ饅頭』です。

 

ところで『らほつ』とは何なのか?

 

そんな単語、今までに聞いたことがあった

のだろうか?

 

どんなに頑張っても出てこない。

やはり、初めて聞いた単語のようだ。

 

『らほつ』とはなにかというと

 

仏様の頭のあれです!

 

仏様のぐるぐるした髪のこと。

 

そうなんです、仏様の髪に名前が

ついていたんです。

 

知らなかった!

 

単に私がすごく勉強不足だったので

しょうか。

とにかく勉強になりました。

 

奈良のシンボルでもある大仏様。

その尊い『らほつ』からイメージ

した今回の『らほつ饅頭』

いただきたいと思います。

 

美しさが際立つシンプルな饅頭

 

ではその、らほつ饅頭がこちらです

 

らほつ饅頭 (こしあん

奈良祥樂   

 

 

 

銀座というか、新橋1丁目にある奈良県

アンテナショップ 奈良まほろば館で購入。

1個193円(税込み)

 

このほかにも、つぶあん等他の味だったり、

複数個まとまって箱に入ったものも、売って

いました。

 

奈良まほろば館は、アンテナショップだけど

落ちついていて、ちょっと高級感もあって

いいです。

奈良の地酒や、柿の葉寿司など奈良の食を

味わえるカフェレストランも併設しています。

 

 

それでは、この洗練された袋を開封

 

 

 

 

かりんとう饅頭ということで、

当然、黒っぽい茶色をしているですが、

ツヤ感や形などが美しいです。

 

 

 

直径サイズはだいたい一般的な饅頭と

同じくらいのサイズ。

 

高さはそれより少しだけありそうです。

 

 

 

それでは、いただきます!

 

かりんとうのこんがりとした感じを

味わうと、

中にしっかり詰まったさらっとした

舌触りのほどよく甘いこしあん

 

パサパサでもドロッともしていない

ちょうどよい不思議な舌触り。

 

品があるし、とてもいい。

 

ごちそうさまでした!

 

まとめ

 

おいしかったです。らほつ饅頭(こしあん)

そして、みためがすごくいいです

シンプルな美しさがあり、食べずに

もっと見ていたいという気もしました。