富山の黄色いまんまる甘金丹

 

富山の名物

越中富山の反魂丹。

富山といえば反魂丹が有名だ。

 

反魂丹が何かというと、室町時代に中国

から伝わった胃腸薬のことである。

 

室町時代に反魂丹が伝わったしばらく後

江戸時代中期、腹痛を起こした

越中富山藩主が反魂丹を使用した。

 

それが効果があったので、藩主は反魂丹の

調合を学んで持ち歩くようになった。

 

その反魂丹が効果的な薬ということが徐々

に周囲で有名になり、反魂丹は富山の薬の

代名詞となった。

 

その反魂丹の人気を尊重した富山の銘菓

『甘金丹』

本日の菓子です。

 

富山銘菓 甘金丹

ということで本日は富山物産館で購入の

甘金丹です。

 

甘金丹 (カスタード)

 

 

 

越中富山の甘金丹。

反魂丹ではなく甘金丹。

 

1963年創業、富山県に10店舗以上

ある老舗洋菓子店のリブランの商品です。

 

ソフトタイプのカスタードまんじゅうで

リブランの人気の商品のひとつです。

全国菓子大博覧会で金賞も受賞しています。

 

 

 

やや薄めの、きれいな黄色の丸いまんじゅう。

きめ細やかな表面です。

 

 

クリームもしっかり入っています。

 

では実食します。

 

まず、この周りの部分。

スポンジのような皮から一口。

 

ほどほど、一般的なやわらかさ。

一般のスーパーで販売している手作りケーキ用

スポンジケーキに近い感じです。

 

甘さもおさえてあります。

 

そしてクリーム。

 

トロっとしているというより、

塊感があってねっとりとしています。

 

シンプルな甘さのカスタードクリーム!

 

ナイスな甘さです。

 

本日の感想

予想以上にシンプル・ベーシックな

甘さ。食べやすいです。

 

個人的にはもう少しスポンジが甘い

タイプの方が好きかなと。