気軽に味わう韓国伝統菓子 ミニ薬菓

 

日本から一番近い国韓国。

飛行機の移動時間は東京・大阪・名古屋など

主要な都市から2時間程度で着きます。

そんな最も近い国ですので、いろいろな食

べ物が紹介されてきていますが、まだまだ

知らない食べ物、注目されていない食べ物

がたくさんあるはず。

ということで今回は韓国菓子ミニ薬菓をたべ

てみました。

 

 

ときどき流行る韓国フード

 

今では日本でも日々韓国カルチャーが更新

されていますが、いつ頃からかというと、

平成の韓流ブームの頃から大々的に韓国

が取り上げられるようになった気がします。

 

最初のブーム、第一次韓流ブームは2003年

にテレビ放送され、大人気になったドラマ

冬のソナタ」を起源に2004年頃。

ドラマの人気や主演のペ・ヨンジュンさん

の人気は、もはや社会現象といえるほどの

人気でした。

 

このブーム以降、韓国アイドルや美容など、

様々な韓国カルチャーが取り入れられやす

くなりました。

とくに韓国フードは頻繁に取り入れられ、

いくつもの人気のフードが登場しました。

例えば数年前のチーズタッカルビやチーズ

ハットグなどがあります。

2023年現在、人気が高まっているとい

う10円パンなんかもあります。

 

ただ、そういったインパクトある食べ物や

若者に人気な食べ物がある一方。

昔ながらのシンプルな食べ物もあります。

今回は、そんな韓国の昔ながらの伝統菓子

に注目してみようとおもいます。

 

 

模様のきれいな伝統菓子 薬菓

 

 

ミニ薬菓       102円(税込み)

テプングループ・ジャパン(輸入者)

 

 

東京都足立区にある株式会社テプングループ

ジャパンが輸入する伝統の菓子 薬菓のミニ

サイズ。

薬菓は韓国で古くから作られており、通常

のおやつとしてだけでなく、お供え物など

にも使われる伝統菓子です。

 

韓国伝統料理を研究する公式機関によると、

蜂蜜、ごま油などの材料を使うことや一定の

指定の工程で作ったものが、公式の「薬菓」

であるとされています。

日本で手に入るものは簡易化されたものや、

正式な伝統の手法にそったものではないと

いうことなので、その点は少し残念です。

 

この薬菓ですが油で揚げているということで、

やはりドーナツのようなものかというのが

最初の感想。

では味はいったいどうなのでしょうか。

 

 

なにはともあれ、開封

 

 

500円玉のふたまわり大きいくらいのサイ

ズ感です。厚みは1㎝に少し満たないくらい。

昔、江戸時代とかの屋根についた模様ような

形をしています。

小麦を使っており油で揚げているので、ドー

ナツと比較してしまうのですが、それと比べ

ると堅そうです。

 

 

よし、ではいただきます!

 

 



 

!!

 

ドーナツとは違うけど、何に一番近いか

というとやはりドーナツでしょうか。

ドーナツを少し堅くして油が強めたもの

という感じ。

そして、シナモンも効いてクセもある

です。

 

 

後日食べたくなるタイプかも

 

ということで、今回は韓国の伝統菓子ミニ

薬菓でした。

なかなかクセもので、一回でうまいと思え

るほどのものではないかもしれませんが、

日本の昔のお菓子でもよくある、時間が空

いたり、何回か食べるとまた食べたくなる

タイプのお菓子かもしれないですね。

他のメーカーの薬菓や、より伝統手法にそ

った薬菓も食べて比べてみたいとおもいま

した。