あとからヒリリ 島とうがらしラーメン

 

  

  【今回は沖縄のお菓子】

 

みんな大好きな沖縄。

沖縄は日本列島本島から遠く離れた島で、東京から約1900Km

、大阪から約1200Kmもの距離があり、本土に住む住人に

とって、いい意味での別世界感がある。

沖縄独特の文化、人々の習慣、生活がある。

そんな環境下が生んだ現地特有の様々なものは、

とても興味深いものだ。

 

 

沖縄ならでは人にやさしい会社

 

今回手に入れた『島とうがらしラーメン』

沖縄県糸満市に本社を置く南風堂グループが展開する企業。

はじめは土産物屋の経営などであったが、そこから自社で

土産物の食品・衣料品の生産までを行うようになった。

看板商品は『雪塩ちんすこう』

利益ではなく人の心を重視するというモットーは

沖縄らしさがあってとてもいい。

 

刺激的なコショウとコーン甘さが決め手!

 

では『沖縄南風堂の島とうがらしラーメン』

いただきたいとおもいます。

 

島とうがらしラーメン 162円(税込み)

沖縄南風堂株式会社 

 

 

 

ラーメンスナックということで、三重県の企業が全国的

に販売している某ラーメンスナックと同様のパッケージ

スタイル。袋のサイズ感も、その一番小さいサイズと

同じくらいですかね。

 

さて、中身っと

 

 

 

 

え!なんかコーンが入ってる!

ていうかめちゃくちゃ入ってる!

コーンだらけ!

 

パッケージちゃんとみてなかった。

予想外でした。

 

 

 

 

めんはやや細めってところ。

 

けっこうスパイスがかかっています。

 

ではいただきます。

 

 

 

 

 

おお、これ!

なかなかコショウが効いている。

 

 

なかなかスパイシー。

そして、一緒に食べたコーンの甘さがひろがる。

なんかこのギャップがいいね!

 

コーンがちょっと固いけど、ちがった食感が

あっていい。

 

とか思っていたところ、今度はジワリとした

辛さが追ってきた。

 

ひりり、ひりり

 

島とうがらしの辛さ!

あとから来ます。

 

でもきついほどの辛さではない。

ちょうどいい。

 

コショウ → コーンの甘み → とうがらしの辛さ

 

このギャップの刺激にしたがうまま

みるみるうちに、なくなっていく。

 

完食!

 

うん、うまかった。

ごちそうさまでした。

 

まとめ

初めて食べた『島とうがらしラーメン』

スパイス・コーン・とうがらしがもたらすギャップがよかった。

味付けの方向性もなんか沖縄特有な感じがいい。

つまみとして食べるのもおすすめです。

ただ、さすがにこの量で162円はなんかちょっと割高か

たまに食べるには良いかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口の中に広がる牧場の朝 贅沢チーズタルト

 

なぜか山梨で購入、岩手の牧場の味

 

今年の正月は短かかったが、とりあえず

1月中に富士山を見ると、いいことが

ありそうだと思い、富士山のよくみえる

山に登った。

 

そしで帰りに、疲れをいやそうと山梨県

都留市の大型温泉施設に寄った。

 

中には充実した売店コーナーがあり、

山梨名物の信玄餅やワインを使った

食べ物などいろいろあった中で目にとま

った『岩泉贅沢チーズタルト』を購入。

 

山梨で手に入れる現地の味に大きな期待を

していたが・・・

 

岩泉・・・これはどうやら岩手の地名。

岩手県盛岡市の北東部にある岩泉町の牧場

のも製品らしい。

 

そういえば!確か千葉の大型温泉施設でも

同じのも見た気がする。

 

少し調べたところ東京都台東区に営業所が

ある。営業が各地へ販売をがんばっている

そういうことかと。

 

しかし、それだけではなく、味がおいしい

から日本各地で販売されているはずだ。

期待を込めていただこう。

 

コクうまチーズ+さわやかな味のタルト

 

ということで、今回は都留市より道の湯で

購入した

 

株式会社 岩泉ファーム

贅沢チーズタルト 

 

 

シンプルで上品なパッケージデザイン。

テカテカのフィルムでなく、大人の落ち着いた

のマットな質感がグッド。

 

価格はたしか一個250円くらいだったはず。

通常は箱などに入ってもっと多い数で売っ

ているようです。

 

では、中身! 中身!

 

 

おお! これは!

 

パッケージの上品さの通り

えもいわれぬ、キレイなタルト。

 

 

 

落ちついた色、薄い黄色チーズの部分と

こんがり茶色みをおびた部分がなんとも

美しい!

 

絵になります。

 

では頂いてしまいましょう!

 

 

ほほぅ!

 

やさしい歯ざわりのタルト生地

風味のあるほどよい濃さのチーズのコク

そして、後からさわやかなヨーグルトの

酸味が追ってくる。

 

清々しい。

心までさわやかになる。

上品なおいしさです。

 

まとめ

 

岩泉ファームの贅沢チーズケーキは

広大な岩手県岩泉町の環境が生み出した、

ヨーグルトの風味がある、爽やかな

チーズケーキ。

後味あっさりめで、温泉施設などに置いて

あるのも納得です。

 

 

いい感じのなつかしさ 元祖とうきびチョコ ホワイト

北海道とチョコレートの関係

 

 

北海道は、広大な土地と豊かな自然に

めぐまれて人気の旅行先として不動の

地位を得てきた。

 

そんな北海道、豊かな環境のもとで

生まれた良質な食材・食品を

使ったお土産がたくさんある。

 

定番のお土産の中のひとつに

ホワイトチョコレートがある。

 

なぜ、ホワイトチョコレートといえば

北海道というイメージが出てくるの

だろうか。

 

おそらく、一番の理由は

ホワイトチョコレート』と北海道の

寒さや雪のイメージがかぶっている

から。

 

そうしてもう一点理由としてあげ

られるのは日本初のホワイトチョコ

レートが北海道で作られ、人気を

上げていったからなのではない

だろうか。

 

 

 

懐かしいけどどこか新しいチョコレート

 

 

こちらが今回いただく

 

株式会社スノーベル

元祖とうきびチョコ ホワイト  

 

 

とうきび つまり、とうもろこしを

使用したチョコレートになります。

 

 

iPadくらいのサイズの袋に個包装の

袋が10個はいっています。

 

では、開けてみましょう!

 

 

白く光るコーティングのかかった

長細いお菓子。表面はゴツゴツと

していて立体的。

 

では、いただきます!

 

 

 

サクッと軽やか

 

そして、どこか懐かしみのある

おいしさ

 

初めて食べるお菓子ですが、

きっと、昔ながら変わらない味

なんだろうなと思いました。

 

ほんのりとコーンの甘味がして

さらにホワイトチョコレート

優しい甘みをプラスする。

この二つの相性もいいです

 

 

 

まとめ

 

 

発売して、35年以上にもなるという

『元祖とうきびチョコ』懐かしい感じが

よかった。おいしかった。

 

北海道は恵まれた自然をのもとで育った

すばらしい食品が多いので

今後も注目必須。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイルドかつ丁寧な、二度揚げ本づくりかりんとう

 

みなさんお馴染みのかりんとう

 

コンビニ、スーパーなど比較的どこでも手に

入る和のお菓子

 

かりんとう

 

かりんとうに、とくに規格サイズがあるわけ

ではないが、昔から、たいてい小さいもので

単三電池、大きいもので単二電池ほどのサイズ

なのがほとんどだ。

 

昔から変わらないものには安心感はあります。

しかし、この昔からの定番すぎるスタイル

というものに少々飽きてきたりしないですか?

 

そんなことを思っていたところ、みつけたのが

 

株式会社セシカの

『二度揚げ本づくりかりんとう

 

まず、定番のかりんとうとは見ためが全然違う。

 

これはなんというか

 

ばくだんいわ!』

 

いや違う!

 

イシツブテ!』

 

すみません。ゲームネタで伝わらなかった

でしょうか。

 

つまり、このかりんとうは、ごつごつしていて

ワイルドな感じ。

 

伝統や慣習というか、イメージを覆した

かりんとうです。

 

 

ワイルドに食べ、しっかり味わう

 

ということで今回は

 

株式会社 セシカ

二度揚げ本づくりかりんとう

です。

 

 

和のイメージのかりんとうだけあって、

パッケージ袋が和紙風のデザインになって

いますね。

 

 

中身はこちらです。

 

 

 

四角い形をしていて、とてもめずらしい。

そして、大きくて、黒光りしていて、なんか

ワイルド。

 

 

よし! では、いただきます!!

 

 

うん!これ、いける!

 

 

二度揚げコーティングにより、力づよく

ザクっとしっかりとした歯ごたえがある。

 

さらに、上質な砂糖、和三盆を使用して

いるので、上品な甘みが感じられる。

 

 

まとめ

 

今回の二度揚げ本づくりかりんとうは、

力強さと、しなやかさ両方を合わせ持つ

ナイスなかりんとう

 

個人的には、かりんとうって、けっこう量

があるので、ハーフサイズも出してほしい

です。

 

イヌ・サル・キジもニッコリの小さかわいい元祖きびだんご

 

岡山名物といえばこれ!

 

昔話の主人公の中でも、圧倒的人気のヒーロー

であり、誰もが知っている桃太郎。

 

ももから生まれた桃太郎が、仲間にしたイヌ・

サル・キジを引き連れて、悪さをする鬼を退治

するというシンプルな勧善懲悪の物語。

 

その話の中で仲間のイヌ・サル・キジに与えた

ことで有名な食べ物といえば、きびだんご

ですね。

 

きびだんごは五穀の黍(きび)を原料とした

団子のことです。

 

きびだんごは桃太郎の舞台であるとされる

岡山県の名産物のひとつとなりました。

 

ただ、ひとつ気になる点があります。

 

岡山名物のきびだんご

『黍(きび)でできてないじゃん!』

 

そうなんです。現在存在するきびだんご

のほとんどがどうやら黍(きび)では

作っていないみたいです。

 

岡山県のきびだんごも元々黍(きび)で

作っていました。

 

しかし、古代の岡山県の名称『吉備』と

原料の『黍(きび)』が混同して吉備団子

とされると、だんだんと黍(きび)を

使わなくなったということでした。

 

なるほど、歴史って不思議ですね。

まあ、そこが面白いところなのかも

しれないですけれど。

 

鬼も食べたい元祖きびだんご

 

ということで、今回は桃太郎伝説

メイン舞台でもある、岡山県岡山市

の株式会社廣榮堂の元祖きびだんご

です。

 

 

なんともかわいい、ももたろうの

キャラクターが全面に出された

パッケージ。

 

そして、このパッケージの形が

とてもいい!

 

紙箱なんですが、なにか風呂敷を

開けるような感じのつくりに

なっていて、昔話のイメージを

保ちつつもなにか新しさを感じる

デザインです。

 

なんか箱を捨てるのもったいない

なと思ってしまします。

 

そして、気が付いたのですが、

実はこのきびだんご『ハラール

の食品なんですね!

 

 

ハラールの食品とはイスラム教で禁止

された食品(豚肉など)を使わず、

イスラム法に則った調理・加工法で

作られた食品のことです。

 

多様化・国際化社会に視点をおいて

おり、すばらしいです。

 

 

ドヤ顔のでっかい、ももたろうが登場!

味に自信があるんだぜといわんばかり。

 

さらに開けてすすめ

その下のビニールの袋の中に個包装の

きびだんごが10個ほど入っています

 

 

これまた、一個一個にキャラクターが

描かれていてかわいい!

 

それでは中身

 

 

きれいな透明クリーム色をした

きびだんご。

だんごというか餅ですかね。

 

大きさは2センチぐらいで

しょうか。

 

見た目プルプルとしていて、とても

美味しそうです。

 

 

いただきます!

 

ぷにゅっとやわらか食感。

ナチュラルな素材感のプレーンな

感じの餅。ほんのり甘い。

 

おいしいです!

 

飽きのこないシンプルな甘さで

すごくよかったです。

 

今回のまとめ

 

この元祖きびだんご

とにかく、かわいすぎる!

 

いたるところにいる絵本から

出てきたようなキャラクター。

 

味はシンプルな甘さでいい!

 

なんか、すごくほっこりしました!

 

 

 

ハラグロだけど甘うま! 博多ぶらぶら最中

どこか遠くへ行きたい

 

ついに先日、10月11日から全国旅国支援

が始まりましたね。

宿泊費用はなんと40%も割引になると

いうことで、うまいこと是非このチャンス

を利用したい!

 

この機会にどこか遠くへ行きたい!

しかし、そうは思うものの、今回も

難しそうです。

 

全国旅行支援は予想をはるかに越える

人気で、どこもかしこも、すぐに予約

が埋まってしまう。

 

というなので、残念ですが今回も、

ローカルお菓子を食べて、自宅で旅行気分

だけでも味わうことにします。

 

今回は九州、福岡県のお菓子。

博多から約20分ほどで、博多の

ベッドタウンでもある福岡県古賀市にある

有限会社 左衛門の『博多ぶらぶら最中』

です。

 

福岡のハラグロ実力派もなか

 

ということで、こちらが今回のお菓子です

 

有限会社 左衛門

博多ぶらぶら最中

 

 

いつもいろいろなお菓子を食べている

のですが、その中でもだいぶ古風な

パッケージになっています。

 

梅の花とか、絵のタッチがなんだか

江戸時代の絵みたいです。

 

何なのかわからないですが、謎の

味のある表情のキャラクターも

なかなかいい感じです。

 

では袋を開けてみます。

 

 

あ!でました!

 

パッケージの謎のキャラクター。

この何とも言えない表情。

 

食べられたくないのか!?

 

そんな顔しても、無駄だ。

もちろん食べます。

 

いただきます!

 

 

 

甘い!うまい!

 

そして、ごまの風味がすごい!

 

ズドンと直球のごまの味

なめらかな甘いあんが不思議と

合います。

 

そして、漆黒のごま餡の中に

 

餅がはいっていました。

 

 

 

この黒の中の白

 

このプレーンな餅が、甘さの

舌休め的にもいい役割をはたして

います。

 

あっという間に完食。

ごちそうさまでした。

 

まとめ

 

最中の漆黒のあんにはびっくり

しましたが、甘いけどごまの風味

強く出ていていいです。

 

 

 

100年以上愛される 丁寧な職人魂がこもったマシュマロ 銘菓鶴の子

 

鶴は千年、亀は万年

『鶴は千年、亀は万年』という言葉があります。

鶴と亀は長生きで、鶴は千年生き、亀は1万年

生きるということです。

 

いやいや!そんなの嘘だろう!と思うでしょう。

その通りです。

実際の鶴の寿命は最高で50年ほどで、亀は最高

200年ほどらしいです。

 

亀の寿命200年、鶴の寿命50年は確かに、

動物の寿命の中では最上位ランクです。

しかし、昔から言われている『千年』と『万年』

には程遠い。

 

実はこの言葉は、古代日本が常に参考としてきた

当時アジアの最先端の文化をもっていた中国から

伝わり、自然と人々に伝承されていった言葉。

人々はおそらく、実際のそれらの寿命を知らな

かったのではないかと思います。

 

というのも、当時の人々の平均寿命は現在と

比べると半分ほどしかない。

鶴の寿命の方が、長いということも、あったかも

しれない。

 

そうともなると、それほどの長い期間を確認する

のは、なかなか大変なことだったからです。

 

いずれにせよ、人々のあいだで鶴と亀は、長寿で

おめでたいものという認識がされるようになり、

人や物の名前など様々なところで使われるように

なったわけです。

 

博多で100年以上まえ、1905年に創業した

石村萬盛堂が1910年から販売している、

『銘菓 鶴の子』というお菓子があります。

 

鶴は千年というように、千年愛されるお菓子で

あるように、という願いがそこにあります。

 

 

職人魂がこもったマシュマロ

 

ということで、今回は福岡県福岡市博多区

石村萬盛堂の銘菓鶴の子です

 

銘菓 鶴の子

 

 

鶴の子は販売開始から100年以上。

ロングセラーの人気商品です。

 

ひと箱2個入り~20個入りのものまで

複数の商品展開をしています。

 

100年以上まえに発売されたロングセラー商品

ということで伝統的なイメージを残しつつ、

楕円型の外箱であったり、鶴のキャラクターが

ついていたりして、新しさも感じられるパッケージ

です。

 

 

 

それではさっそく中身を開封

 

 

 

卵じゃないです。

はんぺんでもないです。

 

まるくてフワッとした、真っ白い楕円のお菓子。

 

 

では、いただきます。

 

 

ほう!これは!

 

ていねいでやさしい食感! やさしい甘み!

 

美味!

 

日本の職人魂というか、丁寧さが込められた

マシュマロ。

 

表面は少し膜のようなハリがあり、その下には

とろみのある、なめらかな食感がある。

 

そしてマシュマロの中には黄色く輝く餡

 

 

これまたうまい。

 

きめ細やかで舌触りがいい餡。

ほどほどの甘さもいいです!

 

まとめ

 

銘菓 鶴の子 おいしかったです。

こんなにマシュマロを味わって食べたのは

初めてでした。

 

さすが、100年以上愛される味。

マシュマロも日本の丁寧な職人魂が加わると

こんなふうになるのかと思いました。